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紀元前4000年頃、メソポタミア地方で鋳物が生まれたと言われています。はじめは開放型といい、石を彫りその溝に溶融した金属を流し込むという簡単なものではありましたが、次第に2枚の型を合わせる合わせ型、中子の入った中空の型、蝋で原型を作る蝋型技法などが発達していくと、複雑な鋳物を作ることが可能になってきました。金属の種類として、銅に錫を加えた青銅(ブロンズ)は、鉄などに比べ、腐食しにくく、柔らかく加工しやすい為、鍋や壺、祭器など日用生活品として幅広く使用されるようになりました。

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